明るい部屋の小さな画面で一人気ままに観る映画はどこか海水に似ている。 難破して干上がって止むに止まれず飲んだ海水でさらに喉の渇きがひどくなる。潤うことのない渇望を求めるように、観れば観るほど気が急いて次の作品に手を出したくなる。そんな心持ち…
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