ねっとりとネット

心、頭、体にねっとりとこびりついた「ねっとり」をねっとりと、ネットへくっつける。

Written by ミチル【スペース・コインランドリー映写室 〜『 The Crow 』(邦題:クロウ/飛翔伝説)〜 2019年10月号】

 

令和最初の trick or treat の季節
仮装で練り歩くのも楽しそうだけど
個人的にはお菓子が欲しい♪笑

そしてハロウィンの時期になると思い浮かぶ大好きな映画がある
それは 1994年のアメリカ映画
主演はブルース・リーの息子で俳優のブランドン・リー
ブランドンが撮影中に発砲事故で死亡し、本作が彼の遺作となる
原作は、ジェームズ・オバー 『ザ・クロウ』(コミック)

ミチル

(原作:The Crow: Special Edition (English Edition)  )

 

スペース・コインランドリー映写室
10月号

< 『 The Crow 』 (邦題:クロウ/飛翔伝説)>

https://amzn.to/33q1CrQ

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歓楽に耽り荒廃した近未来都市デトロイト。
この街では近年、ハロウィン前日である1030日の夜は「悪魔の夜」と呼ばれ無法者たちが破壊と暴虐の限りを尽くしていた。
とある年の「悪魔の夜」、結婚式を翌日に控えたロック・ミュージシャンのエリックと婚約者が4人の無法者たちにより暴行の末、惨殺される。
だがその1年後、エリックは死の国の使者であるカラスの神秘の力を得て不死身の復讐者として冥界から甦る。
無法者の下っ端を手始めに復讐を開始したエリックは、奪われた自分たちの婚約指輪を取り戻し、次々と復讐を果たしてゆく。
しかし事件の首謀者が自分たちへの復讐者の存在に気づき、エリックへの逆襲に転じはじめる。
エリックは自分が行う復讐の余波に悩みながらも、それを迎え撃つのだった―

 

(検索ワード The Cure. "Burn" music video. の動画)

 

 「人が死ぬと、その魂はカラスが霊界に運ぶと信じられていた。だが、死があまりに残酷な時、魂は悲しみのため安まる事がない。そんな時、カラスはその不条理を正そうと、魂を連れ戻す」 サラ

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人生で最大級に “もってかれた” 映画。
どれくらい “もってかれた” かというと、一緒に観た友人に観終わって後「今日は様子が変だから、もうこれで解散しよう」と言われたくらいに。
それからも何度も観た。日本でもロンドンでも。
ロンドンでは多分リバイバル上映でロクに(いや、全く)暖房の効いていない外より寒いくらいの映画館内で白い息を吐きつつ、ひとり震えながら、ブランドンが撮影秘話で「墓場から甦るシーンで歯の根も合わないくらい寒かった」というようなことを言っていたのを思い出し(これってある意味臨場感よね)なんて思いながら観たのも、今となっては良い思い出。
今でも、大好き。ダークで切なくて、ロックな感じで。
愛する人と引き裂かれて復讐のために甦ったダーク・ヒーローなのに、子供を顧みない母親にもっと子供を愛せと諭したり、復讐相手から伝わる過去の痛みに慄いたりして、いつも悲しそうな顔で復讐をしてゆく。時にお道化るその姿でさえ、見ていて胸が痛くなるような。
加えてブランドンの身体能力が素晴らしい。彼が次第にカラスの化身に見えてくる。
サントラもカッコいい。今聞いてもやっぱりいい。
数々の俳優が演じているけれど、やっぱりクロウは彼じゃなければダメなんだと思い知らされる。

 

10月に観る映画なら迷わずこれをおススメする。
もちろん10月じゃなくても。
クロウ - 飛翔伝説 -

 

ブランドン・リー主演作品

a writer:ミチル
属性:Sexually fluid
白玉という名の猫を妄想で飼っている

▼ Written by ミチル▼

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