はじめまして、悠玖と書いて“はるき”と申します。
アラサー女子の混沌とした頭の中ですので、どうぞ、お手柔らかに。
突然ですが、いきものがかりってご存知ですか?
彼らの事について、少しお話させていただきます。
神奈川県出身の3人組で、メジャーデビューして14年、結成は11月3日に20周年を迎えました。これまでにシングル32枚、配信シングル4回、アルバム7枚、ベストアルバム3枚…と、怒涛の勢いで曲を生み続けています。
そして、タイアップが多いグループでもあります。国民的朝ドラマのオープニングを始め、映画、番組OPやED、CMなどなど…実は70曲を超えています。びっくり。これだけあると、母体を知らずとも曲は知っているなんて人が多いかもしれない…。
因みにデビュー曲の「SAKURA」は、某電報局のCMで使われ、当時私は中学生でした。
テレビCM って約15秒だそうですが、正直惰性で見ているときもありますよね。ましてやBGMなんてどんなアーティストの、なんという曲かも分からないことが多い。それでも、慣れない制服と新しい環境に戸惑っていた一人の少女は、テレビ画面から桜の花が舞ってくるかのような錯覚を感じながら、ただただ漠然と“この人(達)が音楽を辞める日がきても好きでいるんだろうな”と思ったわけです。
さくら ひらひら 舞い降りて落ちて 揺れる 想いの丈を 抱きしめた
君と 春に願いし あの夢は 今も見えているよ
さくら 舞散る
(略)
それぞれの道を選び ふたりは春を終えた 咲き誇る明日(みらい)は あたしを焦らせて
小田急線の窓に 今年もさくらが映る 君の声が この胸に 聞こえてくるよ
(略)
君がいない日々を超えて あたしも大人になってく
こうやって全て 忘れていくのかな
「本当に好きだったんだ」 さくらに手を伸ばす この想いが 今春に つつまれていくよ
(略)
さくら ひらひら 舞い降りて落ちて 春のその向うへと歩き出す
君と 春に 誓いし この夢を 強く胸に抱いて
さくら 舞い散る
明日は、すぐそこにある未来。励まされるような、涙を許されたような。でも、懐かしいはずの景色は、明確にあの日とは違う色だと教えてくれる言葉たち。「SAKURA」という歌は、そんな惹きつける強さと包まれるような優しさがありました。
彼らの音楽は、まだ始まったばかりです。
悠玖“はるき”
レモンホリックのアラサー女子。
マイブームはレモン鍋とナノブロック。
稀に詩を書いてます。
https://ameblo.jp/perhaps-ill-see-u-again/