さて、
思いついたらやってみるだけ。
『k.m.p.の金もーけプロジェクト。』
ムラマツ エリコ (著) なかがわ みどり (著)
「なにかできる!」と会社を勢いで辞めてしまったモノづくり大好きな二人。ぐるぐるしながらも突き進み、好きな事で仕事を作るプロジェクトの生存戦略コミック。
『k.m.p.の金もーけプロジェクト。』の見所
- ノリでエジプトに行くことを決めちゃって、貯金して実際に行っちゃう話。
- 気分転換方法の紹介。
- バイト先にて「ダンボールで家をつくっている噂」が流れていた話。
思いついたらやってみるだけ。
著者の「ムラマツエリコ」さんと「なかがわみどり」さんのお二人は『k.m.p.』というモノづくりのユニットです。『k.m.p.』=『金(k.)もーけ(m.)プロジェクト(p.)』の略。
『金もーけプロジェクト』と名前はやや怪しいが、ねずみ商法で効き目のよく分からない水を売ったり、裏でビックマネーを動かしているのではありません。
2人で毎週木曜日を「なんかしよう」の日にしたのが始まり。いろいろ「なんか(いわゆる習い事)」やってみた結果、粘土をこねる。そして「手づくりしたモノをフリーマーケットで売る」ことに辿り着きます。「好きなこと」=「モノづくり」を仕事にするようになる。
この本もお二人で協力して作品を作っているので文章・絵の担当が分かれているのではなそうです。
何かたのしいことをやろう、できればそれでお金を稼ごう、と
2人ではじめた活動のなまえ。
思いついたこと(発想)を実現すること(行動)、
その「くり返し」を「続ける」のが
k.m.p.のスタイル。(単純)
しごととあそびと生活の一体化
が、いちばんだいじなコト。
なかなかムズカシイことだけど
それをめざすことをたのしんでいる。(はず)
『k.m.p.の金もーけプロジェクト。』巻末・著者紹介ページより
上記を実施している姿が『k.m.p.の金もーけプロジェクト。』でたっぷりと紹介されています。会社を勢いで辞めてフリーになったもののバイトをしながらの貧乏なモノづくり生活。ぐるぐる悩んだり落ち込んだりしながらも、小さなチャンスを掴んで前進してそれを続けていく。
その姿は生きていくってのは単純な事で「思いついたらやってみるだけ」なんじゃないのかなと思う。ビジョンを描く、決める、やる。忘れないようにとにかくメモっとく。以上。
▼twitterちょい感想▼
2020年はコンテンツ作りに励もう、と言うことで、
— 天貫 勇(Amanuki Isamu) (@kyoumu20181111) 2020年1月12日
参考書にk.m.pさん@kmp_okataduke の『k.m.pの金もーけプロジェクト。』を購入。
お二人がぐるぐるしながらも、大好きなモノづくりする姿に小さいけどアツイ勇気をもらいました。僕も楽しもう。https://t.co/okYtQZGboo
end...
それではお先に(失礼します)!!
天貫勇