さて、
磨き上げられた独自の眼差し。
日曜美術館
「わしがやらねばたれがやる~彫刻家・平櫛田中~」
岡倉天心
日本の伝統の優れた価値を見出した
「売れるものをお作りになるから売れない。売れないものを作れば必ず売れます。きっと売れます」
西洋の彫刻技法
粘土で原型を作る
写実的で時代の意識を表現
『唱歌君が代』
『むつましき女』日英同盟
「不完全な美」
日本美術の特質
作りすぎてしまうのではなく、あえて表現しない部分を作品の中に残し、見る側がそこで想像力を働かせていく「想像力を働かせた世界」と実際に作り出された形との共闘によってひとつの芸術空間を作り出す
→表面のリアルさではなく、内面の部分を大切にした
『尋牛』
行方がわからなくなった牛を探す老人が悟りを開く
Voice
彫刻を極めることができなくても、決して歩みをやめない、己の覚悟を込めた
自分で表現を生み出してゆく
ロダニズム
目に見えるものを忠実に映し出すのではなく、心に感じたことを様々なデフォルメを通して表す
『転生』
生ぬるい人は鬼も食わない
仏教的でありながらロダニズムの影響を
ハイブリット
平櫛田中の姿、想いがまさに木彫に現れる
彫刻と言うよりも人形
磨き上げられた独自の眼差し
end...
それではお先に(失礼します)!!
天貫勇
個人的プロジェクト
- 文化的オムニボア・ボヘミアンブロガー。
- 毎週、美術館へ行く。
- 映画鑑賞年間100作品2019年11月〜(週換算約2本)。