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Written by MICHIRU〜2021年6月号【< ブラッドサッカーとノンフィクション >ペース・コインランドリー視聴覚室】

 

世の中に、牡蠣フライ食べ放題ランチなるものがあることを知った、2021年6月の映画感想。

 

ミチル

 

 

 

スペース・コインランドリー視聴覚室

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今回のシンクロ・ポイントは、以下の2つ。

 

< ブラッドサッカーとノンフィクション >

 

①【ブラッドサッカー】 

『ブラッド・キュアー 生き血を吸う者』/『ブラッド』

 ブラッドサッカーとは血をすするものの総称。前者は主人公の女性が本当に吸血鬼なのか、別の原因(何かしらの病とか)からこうなったのか、曖昧でどこか唐突な感じがする。後者は悠久の時を経た吸血鬼が登場するのである意味安心して観ていられる。

 


『ブラッド・キュアー 生き血を吸う者』 (2013年/アメリカ)

 女子大生がある日突然、血を吸う者に変貌。変貌の日時だけは明確ながら、あとは謎だらけ。

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア的展開でカメラの前で語る女子大生と変貌後の日々の再現。彼女のメイクのオンとオフ姿が別人レベルのギャップ。彼女が会いたがっているメキシコに住む、かつて科学者でもあり錬金術師の老女の「人間に戻す治療」というのがホンモノなのかどうか気になる。

 

ぬ「未鑑賞。『キャリー』のヴァンパイア版?」

 


『ブラッド』 (2009年/日本)

 猟奇殺人事件を追う刑事が犯人のアジトで目にしたのは少女の生き血をむさぼる男の姿だった…。

杉本彩、要潤、津田寛治主演のバンパイア譚。生粋のバンパイア・美夜子(杉本彩)と、その血に適合できる稀血の持ち主であったためにバンパイアと化した黒沼(要潤)と星野(津田寛治)。黒沼は遡れば沖田総司であって、ざっくり言うと彼の恋愛成就譚でもある。要潤の殺陣の動きが美しい。

 

ぬ「未鑑賞。要潤氏のイケメンタルの出演を希望」

 


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②【ノンフィクション】 

『ボヘミアン・ラプソディ』/『アダム:ゲイタから来た少年』/『早熟のアイオワ』/『彼女が目覚めるその日まで』/『ブルー・バタフライ』

 実話に基づく話の数々。華々しい記録や、痛ましい現実、珍しい病などどれも見応えがある。

 


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『ボヘミアン・ラプソディ(吹替版)』 (2018年/アメリカ・イギリス) 

 伝説のバンド<クイーン>のフレディ・マーキュリーの華やかな成功と波乱万丈の人生を描く。

映画は基本、字幕派。演じている人の声を聞きたいから。字幕版でも堪能しているので、今回はあえて吹替版も観てみる。もう別モノの感覚だけど、余計な壁がない感じがして見やすさは勝るかも。

 

ぬ「鑑賞済。吹替で許せるのはギリ『スタンドバイミー』」

 


『ボヘミアン・ラプソディ ライブ・エイド完全版』 (2018年/アメリカ・イギリス)

 Blu-ray特典にしかなかったライブ・エイド映像全6曲の特別編集バージョンとして世界初放送。

ライブシーンの4曲に、「Crazy Little Thing Called Love」と「We Will Rock You」(短縮版)の2曲が追加されている。そしてこちらは字幕版。やっぱり字幕の方がしっくりくる。

 


『アダム:ゲイタから来た少年』 (2014年/カナダ・タンザニア)

 タンザニアにおける白皮症(アルビノ)の人々に対する迫害を描いたドキュメンタリー。

アルビノは単なる病気で、普通の人間だ。しかし近代化が進むタンザニアではいまだ呪術師が大きな影響力を持ち、幸運や金運をもたらす薬の原料としてアルビノの人々の体の部位が高値で取引されている。アルビノを売り渡す手引きをするのは親や近隣の人たちで、彼らが罪に問われることはない。以前、ユニティ・ダウ著『隠された悲鳴』(ボツワナの儀礼殺人をめぐる話)を読んだ時にも感じたことだけれど、迷信は文化の一部。その認識を変えてゆくことは本当に本当に難しい。

 

ぬ「未鑑賞。けど僕もタンザニアに産まれていたら、呪術師の言葉を真実だと思ってしまうと思う」

 

 


『早熟のアイオワ』 (2008年/アメリカ)

早熟のアイオワ

早熟のアイオワ

  • ジェニファー・ローレンス
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 監督・脚本を行った俳優のロリ・ペティが自身の少女期の実話を基に描いた作品。

夜になるとポーカー賭博や買春目的の男たちが集まってくる家に売春婦でクスリ漬けの母親と暮らす三姉妹。14歳の長女と幼い2人の妹たちの過酷な日々は見ていて辛い。ロリ・ペティって『タンク・ガール』のお姉さんだったんだ! とにかく無事に生き抜いた彼女は凄いと思う。

 

ぬ「鑑賞済。新しい街に行って一からやり直そう、って発想は日本ではあまりないですよね」

 

 


『彼女が目覚めるその日まで』 (2016年/カナダ・アイルランド) 

彼女が目覚めるその日まで(字幕版)

彼女が目覚めるその日まで(字幕版)

  • クロエ・グレース・モレッツ
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 原因不明の難病に冒された女性記者スザンナ・キャラハンの闘病記「脳に棲む魔物」を映画化。

原題は「Brain on Fire(脳が燃えている)」。悪化してゆく病状を見ながらどこかで見たことがあるかも…と思っていたら、4年前の「ザ!世界仰天ニュース」で放送していたのと同じ病だった。映画の中で彼女の両親や恋人が医師たちにかけるプレッシャーが半端ない。あの姿勢は見習いたい。

 

ぬ「未鑑賞。早いとこ鑑賞したい作品。さすが仰天ニュース!!」

 

 


『ブルー・バタフライ』 (2014年/日本・アメリカ)

ブルー・バタフライ [DVD]

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  • トレイシー・ペレス
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 ニューヨークで起きた実話を基に、社会の底辺でもがきながら生きる若者の姿を描く人間ドラマ。

義父から性的暴行を受けてきたヤズの生活は荒みに荒んでいる。生活の中で犯罪を犯さない瞬間はないんじゃないかと思わせるくらいに荒んでいる。彼女を気にかけている優しい義兄や彼女の女性の恋人を利用し尽くしながら破滅に向かって突き進んでゆく姿が痛ましい。モノクロとカラーを織り交ぜた映像が印象的。

 

ぬ「未鑑賞。メインイメージからも伝わってくる良作の予感」

 

 

その他、観た順。

 
『ブラザーズ・クエイ短編集 II』 (1986-1994年/イギリス)

 一卵性双生児のアニメーション作家ブラザーズ・クエイによる短編作品集II。

無機物の中から突如顔を覗かせる有機物にギョッとする。ex.)懐中時計の中から出てくる肉や臓物。

収録作品:ストリート・オブ・クロコダイル/失われた解剖模型のリハーサル/スティル・ナハト ―寸劇/スティル・ナハト2 ― 私たちはまだ結婚しているのか?/スティル・ナハト3 ― ウィーンの森の物語/スティル・ナハト4 ― お前がいなければ間違えようがない

 

ぬ「未鑑賞。文句なし」

 


『セックス・アンド・ザ・シティ』 (2008年/アメリカ)

セックス・アンド・ザ・シティ (吹替版)

 キャリー(ライター兼コラムニスト)、ミランダ(弁護士)、シャーロット(主婦)、サマンサ(PR会社の社長)4人の友情を軸にしたラブ・コメディ。たまにこういうキラキラしたの観たくなる。大人になって生活パターンが変わっても、変わらず密な交流を続けられる彼女たちはほぼ奇跡。それともアメリカでは普通のこと?…じゃないからドラマや映画になるのだよね、きっと。

 

ぬ「鑑賞済。地元のヤンキー(だった人も含め)って大人になってもずっと仲が良い印象。正確に言うと、地元にずっと居るヤンキー。つまるところ物理的な距離が密な交流には重要で、SATCの4人も基本的には同じシティーにいるわけで。もしも誰かが引っ越して別のシティーに行ってしまったら疎遠になって、仲良しメンバーではなくなってしまうかもしれません。しかしながら僕はずっと地元に居ますが、地元の友達(小学校、中学校)はゼロです。笑」

 


『ブラザーズ・クエイ短編集 III』 (1990-2003年/イギリス)

  判別が難しいほどよく似た双子のアニメーション作家、ブラザーズ・クエイの短編作品集III。

誰かの夢の中に迷い込んだような心地になる三作目。前作IIもだけれど、どこか寺山修司を彷彿とするテイスト。「ファントム・ミュージアム」が好み。収録作品:櫛(眠りの博物館から)/人為的な透視図法、またはアナモルフォーシス(歪像)/不在/ファントム・ミュージアム ―― ヘンリー・ウェルカム卿の医学コレクション保管庫への気儘な侵入

 

ぬ「未鑑賞。文句なし2」

 


『Long time no see』 (2017年/韓国)

 愛を信じた凄腕の殺し屋青年と、彼を一途に愛した青年の純愛ボーイズラブストーリー。

ネットでBL小説を書いている凄腕の殺し屋Black Roseと、彼の小説の大ファンのWild dogs。ネット上の憧れから現実に出会い、愛し合うようになる彼らだが、その出会いはある目的のために仕組まれたものだった。BL重視、殺し屋稼業的厳しさはあまりない甘々な展開だけど、まあこれはこれで。

 

ぬ「未鑑賞。殺し屋で小説も書けるなんて素敵」

 


『フランキー 不完全な男』 (2017年/アメリカ)

フランキー 不完全な男(字幕版)

フランキー 不完全な男(字幕版)

  • ケヴィン・インテルドナート
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 後ろ暗い過去を持つ男が真っ当に生きようと決意。しかし過去を知る男に妻を拉致され遂に…。

原題「BAD FRANK」。もう、不完全とか BAD とかってレベルじゃない気がする凶暴さ。面倒に巻き込まれる前から随所に見え隠れする狂気の兆し。加えてアルコールが入ると誰も彼を止められないらしく、敵がフランキーの飲酒を確認するのがちょっとツボ。で、終わり方はある意味ホラーチック。

 

ぬ「未鑑賞。アルコールが入ると誰も彼を止められない、とは酔拳!?」

 

 

 

あれ、牡蠣フライの食べ放題ってそんなに珍しくないかも…?

 

finish

 

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▼筆者紹介▼

  • a writer:ミチル

  • 属性:Sexually fluid

  • ペット:白玉という名の猫を妄想で飼っている

 

▼ Written by MICHIRU:過去記事▼ 

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Written by NUKKI <パラサイト・コインパーキング編集部>

  記事の掲載ありがとうございました!

 

 牡蠣って嫌いじゃないんです、むしろ好きな方なんです。

牡蠣大好きな人って、牡蠣を目の前にして「ウヒョー、牡蠣だ!!」とヨダレを垂らして、食べては「たまんねー!!クーー!」って異常に興奮しますよね?

その姿を見ると「いや、それほど美味しいものではないだろう美味しいけど。海のミルクって言うけど、シーゴールデンボールだろ」と冷凍メンタルで思ってしまうわけです。

それは僕が本当に美味しい絶頂を迎えるほどの牡蠣を食べたことがないからでしょうか?

と言うかそもそも、生牡蠣食べ放題にもカキフライ食べ放題にも行ったことがなかった。。。牡蠣系食べ放題童貞でした。早いとこ卒業したくなってきました。

 

 

ぬっきー