死か正気を失うか(Dead or Crazy)
8/24(金)ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖
細菌兵器流出感染パニックの映画。
【 ジャンル:スリラー/パニック/SF 】
【 ★★★★★★★★★☆ 】
鑑賞経緯
2021年7月に狂犬病感染パニック映画『処刑軍団ザップ(1970年)』(以下ザップ)を鑑賞。その際に、ザップが「何らかの原因で正気を失って凶暴化した人間たちによる恐怖」がテーマの先駆的作品であることを知りました。その影響を受けているとされている、と言うことでジョージ・A・ロメロ監督『ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖(1973年)』(ザクレ)を鑑賞。
「ゾンビ」と言うホラーアイコンが生まれるまでの鼓動を感じることができる。
- ナイト・オブ・ザ・リビングデッド(1968)
- ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖(1973)
- ゾンビ Dawn of the Dead (1978)
とは言え『地球最後の男』がかなり全てのルーツである気もするがしかし。そしてそして映画的な誕生は1932年の『恐怖城』らしい。未鑑賞。
ザップにも出演していたんだけども、リン・ローリー氏が素敵過ぎる(ザップはデビュー作らしい)。何が素敵かって、申し訳ないけども演技とかではなく単純に「顔」です縁起でもなく。栗色って言うんですかね?サラサラストレートロングヘアー、ぱっちり二重にターコイズブルーの黒目、ツンとした鼻。少女的でありながら妖艶。
ザップでもザクレでも基本は割とおとなし目のキャラクターだったけれども、リン氏が画面に映ると視線がいってしまう。集団の中にいても他人より5段階くらいトーンが明るい。ティンカーベル的に神々しい。その様をご覧あれ!!
そんなもんで、リン氏が出演している寄生虫パニック映画『シーバース/人喰い生物の島』が未鑑賞なので早くみたい次第。
感染系映画を観るとどうしてもコロナ禍に結びつけてしまう、僕はレッツゴーアフターコロナ、レッツビーニューノーマルヒューマンと言うことなのか。
ザクレの感染源は細菌兵器で、それを輸送中の事故で誤って流出させてしまうんだけども。それに感染した場合「死亡か正気を失う」。その正気=症状がアッパー的に暴れまわる人とダウナー的にグデングデンになるのが興味深い。まるでコロナウイルス 感染時に無症状から重症と異なるようで。
ザ・クレイジーズを略して「ザクレ」と呼んでみたところ、レモンアイスのサクレを思い出す。あの薄輪切りのレモンが1枚、悲しげに冷凍保存されてる酸っぱアイスです。僕がレモンサワーを好きになったルーツは、小学生の時に食べまくったサクレのお陰だと思う。レモンサワーを飲むときに氷の代わりに、サクレを入れると冷えるし甘いし良いんじゃいかと今思ったわ。
※キリン本搾りはグループフルーツ派!
それではお先に(失礼します)!!
おおぬ菌
個人的プロジェクト
- 文化的オムニボア・ボヘミアンブロガー。
- 毎週、美術館へ行く(2020年4〜月自粛)。
- 映画鑑賞年間100作品2019年11月〜(週換算約2本)。
→2021年週1作品、年間50本目標。
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