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「スリラー映画の登場人物を好きになる必要は別に無い」ドント・ブリーズ 10/23(土)アクションスリラーサスペンス映画

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10/23(土) ドント・ブリーズ

ドント・ブリーズ (字幕版)

若者素人強盗vs盲目元軍人老人の映画。

 

【 ジャンル:スリラー/アクション 】

【 ★★★★★★★☆☆☆ 】

 

あらすじ

お小遣い稼ぎにロッキーは、ヤンチャな彼氏と頭の良い男友達と3人で空き巣を繰り返していた。

もちろん、現状に不満がある。酒浸りのネグレクト母とその住所不定職業不明彼氏。どうしようもない実家を出て、妹と海が見える街で暮らしたい。

そのためにはガッツリと資金が必要だ。

町外れにの民家の地下室にある金庫には大金あると情報を得る。そこにひっそりと暮らす老人は元軍人。手榴弾で負傷した為、目が見えなかった。倫理的に目が見えない老人の家に強盗に入るのはいかがなものかと躊躇うが、そこに潜むイージーさとカネの誘惑に負けてしまう。今夜もいつもの3人で、他人の家へと足を踏み入れる。

しかし、老人は驚異的な聴覚、嗅覚、戦闘能力で家の主人として立ち向かう。

そして呼吸停止の恐怖と対峙する。

 

 

登場人物どいつも好きになれない。

それが、本作の魅力だと思う。

スリラー映画は恐怖の対象が居て、被恐怖者がいる。通常、被恐怖者が主人公で主観である。ボクはその被恐怖者にリンクして、恐怖を感じハラハラドキドキを楽しむ。

そう考えると、そもそもスリラー映画の登場人物を好きになる必要は別に無いのかもしれない。いや、でも勇敢で頭脳明晰な被恐怖者を好きになることはある。

 

 

日本人とアメリカ人は、引っ越しについて心の持ちようが違う。

 

日本人にとって、引っ越しの要因は外的だ。就職や進学のような、もとはと言えば自発的ではあるけれど「社会的な要因」が大きい。生活スタイルが変わるので、引っ越しをする。

アメリカ人は、個人の内的な要因で引っ越す。環境を変えるために引っ越す。まだ今後が未定でもとりあえず引っ越す。「この街を出て自由になる」感覚は、州によって法律が違うからこそかもしれない。

定住を好む農耕民族とフロンティアスピリットも持つ開拓者の違いかしらん。

 

 

続編

ドント・ブリーズ2 (字幕版)

ドント・ブリーズ2 (字幕版)

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それではお先に(失礼します)!!

おおぬ菌

 

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