映画を週1作品観れば、
おおよそ1年間で50作品。
記憶力が「フライドチキンの骨並み」なんもんでブログを書いています。
(どゆこと?)
2021年10月に観た映画
- 10/2(土) パラサイト・バイティング
- 10/9(土) 死霊のはらわた
- 10/16(土) エルム街の悪魔
- 10/23(土) ドント・ブリーズ
10/2(土) パラサイト・バイティング
食人蔓の映画。
【 ジャンル:モンスターパニック 】
【 ★★★★★★★★☆☆ 】
あらすじ
メキシコ旅行Wデート中の4人。プールサイドで体育会系遊び人のドイツ人の男に「マヤ文明の遺跡発掘現場を案内するよ」と声をかけられる。4人とドイツ人と頭のおかしいギリシャ人合計6人で遺跡に向かう。なんとなく怪しいけれど、案内役のドイツ人は本当に良い人で、遺跡もあることにはあった。
そこに突如現れたのは、マヤ文明の末裔と思われる現地の人々。現地の人々の警告と脅迫は何語か分からないけど「遺跡に近づくな!さっさと帰りやがれ」。しかし、その圧にやられ、どさくさで、遺跡に足を踏み入れてしまう。その瞬間、遺跡と現地の人々に板挟みにされた、極限状態の脱出ゲームがスタートする。
*
この遺跡について、もっと説明が欲しかったような。けども、設定としては少年漫画的に怖いし、ショッキングなシーンも多々あって良かった。金髪巨乳は痛い目に合う、やっぱり感万歳の定石もあり大満足。
『パラサイトバイティング』の教訓
緊急事態こそ落ち着いて、助けを待て。
原作小説あり
10/9(土) 死霊のはらわた
死霊の映画。
【 ジャンル:ホラー/スプラッター 】
【 ★★★★★★★★★★ 】
あらすじ
車でギリギリ通れる山道を走って、別荘に到着した男女(男2女3)。なにやら不気味な雰囲気漂う。しかし休暇を楽しもうじゃないか!
その別荘の地下室から、怪しい書物と不吉なカセットテープ発見する(引き寄せられた?)。
深夜テンションでカセットテープを再生。カセットテープから呪文が流れ、森に眠っていた悪霊が目覚める。
*
なにからなにも全てがショッキング。
1番でショッキングだったのは、29年間生きてきてやっと出会えたことだ。
遅すぎ。創造力とエネルギーに満ちたこの作品に、もっと早く出会えなかったものか。
しかし、小学生の自分では怖すぎてまともに観ることはできなかったと思えば、仕方ない気もしなくもない。
今、観れたことに感謝である。
また、観たいと思う。何回も観たいと思う。
でもあまり観たくない。
リメイク版
10/16(土) エルム街の悪魔
悪夢うとうと殺人事件の映画。
【 ジャンル:ホラー/スプラッター/スラッシャー 】
【 ★★★★★★★★★★ 】
概要
1、2、フレディがやってくる
3、4、ドアに鍵をかけて
5、6、十字架を握りしめ
7、8、夜じゅう起きていよう
9、10、もう二度と眠らない
縄跳びの数え歌
緑と赤のセーター、フェドーラ帽、焼きただれた皮膚、右手の鉤爪の男が夢に現れ、目覚めることのできない惨殺の悪夢に襲われる。
*
80年代の映画って最高ですよね。
CG映像では感じられない、立体の素材感が魅力。そこに「俺たちの手で、つくれないものはないぜ」というような、エネルギーを感じる。作り手のソウゾウ力に惚れ惚れする。
アメリカ人で睡眠に対する執着、特に夜しっかり寝れないことに対して、ものすごく恐怖心を抱いているように思える。
アメリカンホラー映画が「不眠に対する恐怖(つまりは生死?)」だとしたら、日本ホラー映画は「人間関係に対する恐怖」だと思う。
ナンシーはなぜフレディの悪夢をみるのか?なぜフレディはナンシーを狙うのか?その因果関係が知りたい。
続編、リメイク版もあわせて鑑賞したい(がしかし第1作が1番良いんだよね)。
続編あり過ぎ
10/23(土) ドント・ブリーズ
若者素人強盗vs盲目元軍人老人の映画。
【 ジャンル:スリラー/アクション 】
【 ★★★★★★★☆☆☆ 】
あらすじ
お小遣い稼ぎにロッキーは、ヤンチャな彼氏と頭の良い男友達と3人で空き巣を繰り返していた。
もちろん、現状に不満がある。酒浸りのネグレクト母とその住所不定職業不明彼氏。どうしようもない実家を出て、妹と海が見える街で暮らしたい。
そのためにはガッツリと資金が必要だ。
町外れにの民家の地下室にある金庫には大金あると情報を得る。そこにひっそりと暮らす老人は元軍人。手榴弾で負傷した為、目が見えなかった。倫理的に目が見えない老人の家に強盗に入るのはいかがなものかと躊躇うが、そこに潜むイージーさとカネの誘惑に負けてしまう。今夜もいつもの3人で、他人の家へと足を踏み入れる。
しかし、老人は驚異的な聴覚、嗅覚、戦闘能力で家の主人として立ち向かう。
そして呼吸停止の恐怖と対峙する。
*
登場人物どいつも好きになれない。
それが、本作の魅力だと思う。
スリラー映画は恐怖の対象が居て、被恐怖者がいる。通常、被恐怖者が主人公で主観である。ボクはその被恐怖者にリンクして、恐怖を感じハラハラドキドキを楽しむ。
そう考えると、そもそもスリラー映画の登場人物を好きになる必要は別に無いのかもしれない。いや、でも勇敢で頭脳明晰な被恐怖者を好きになることはある。
*
日本人とアメリカ人は、引っ越しについて心の持ちようが違う。
日本人にとって、引っ越しの要因は外的だ。就職や進学のような、もとはと言えば自発的ではあるけれど「社会的な要因」が大きい。生活スタイルが変わるので、引っ越しをする。
アメリカ人は、個人の内的な要因で引っ越す。環境を変えるために引っ越す。まだ今後が未定でもとりあえず引っ越す。「この街を出て自由になる」感覚は、州によって法律が違うからこそかもしれない。
定住を好む農耕民族とフロンティアスピリットも持つ開拓者の違いかしらん。
【2021年10月 総評】
先月に引き続きパンチが効いた作品ばかりでした。80年代の映画が良いですね。好きで。
【2021年観て良かった映画 】
- 2/6(土) 早熟のアイオア
- 2/20(土) グリーンマイル
- 4/3日(土) イコライザー
- 4/23日(金) JUNK HEAD ジャンク・ヘッド
- 6/2(日) 激流
- 8/5(木) ドゥ・ザ・ライト・シング
- 10/9(土) 死霊のはらわた
- 10/16(土) エルム街の悪魔
【好きな俳優 】
- クロエ・グレース・モレッツ
- アニャ・テイラー=ジョイ
- フローレンス・ピュー
- リン・ローリー
- オリヴィア・クック
【2021年上映観たい映画 】
end...
Amazonプライムビデオでほとんどの映画を観ています。
それではお先に(失礼します)!!
おおぬ菌
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