さて、
つづ井さんは日常にはDIYが溢れています。
容赦無い忘却と底抜けの怠惰に打ち勝って手にした・・・・
読んだ漫画
『裸一貫!つづ井さん 1』
オタクで腐女子で夢女子で独身一人暮らしで20代後半の「つづ井さん」と、4人の大切な「友人(オタクで腐女子)」との裸一貫な絵日記。
『裸一貫!つづ井さん 1』の見所
- つづ井さんの友人Mちゃんの吸い込まれそうな真っ黒な眼。
- つづ井さんが自分のお尻をお世話・育てる話。
- つづ井さんの右腕にあるハンコ注射の痕。
つづ井さんは日常にはDIYが溢れています。
DIYと言っても、ホームセンターに行って木材を仕入れてはタンスを作って、それにペンキを塗ったり、キッチンにタイルを貼ってをオシャレに作りかえたりするのではありません。
友人の顔がプリントされたオリジナルTシャツを作ったり、高画質のブルーレイをより楽しく見るためにちょっと離れてオペラグラスを使ったり、推し活(推しが同じ人同士で交流する)をするために自分の中に架空の人物を作ったりetc...
それは日々を乗り切るためのちょっとした工夫です。
与えられたもの、売られているもので満足できる時代は終わりです。笑
そのためには「イマジネーション」と「行動」がキーワードです。
「イマジネーション」はズバリ「妄想」!
妄想は人間各個人に許された絶対的な自由です。誰にも邪魔されることなく、誰の邪魔をすることなく、自己中心的こそが妄想である。
つづ井さんはそのズバ抜けた妄想力を駆使して、ひとりの人物までも作り上げしまいます。
「行動」はとにかく思い立ったらやってみる。
その時に重要なのが「はしゃぐ」ことと「勝負ごとにする」こと。
成人しているんだから、夜の公園ではしゃいじゃいましょうよ!お風呂に入るのはめんどくさいから、忖度なしの相撲で順番を決めるちゃいましょうよ。
つづ井さんはつづ井さんで。僕は僕で。あなたはあなたで。日常を楽しみましょう。
一先ず裸一貫! つづ井さん 1を読んでこっそり笑いましょう。面白いですよ。
end...
それではお先に(失礼します)!!
天貫勇
個人的プロジェクト
- 文化的オムニボア・ボヘミアンブロガー。
- 毎週、美術館へ行く。
- 映画鑑賞年間100作品2019年11月〜(週換算約2本)。