映画を週1作品観れば、
おおよそ1年間で50作品。
記憶力が「フライドチキンの骨並み」なんもんでブログを書いています。
(どゆこと?)
8/12(木) サマー・オブ・84
連続殺人鬼の映画。
【 ジャンル: サスペンス 】
【 ★★★★★★★★☆☆ 】
【 また観たい? 一度で満足。 】
『サマー・オブ・84(以下SO84)』もPOPEYE2021年9月に紹介されていた。以前から気になっていたので「サマー・オブ」ってことで真夏に鑑賞することにしました。
僕にとって「ホラー映画」は「科学的に証明できない超自然的なものに対する恐怖に対峙する映画」です。幽霊やオバケみたいなのが出てくればホラー映画。「人怖」のような人間が怖いのはサスペンス映画やスリラー映画に分類になります。ゾンビが出てくればゾンビ映画、サメが出てくればサメ映画。
SO84はホラー映画の雰囲気を匂わせながら、連続殺人鬼映画(サスペンス映画)としてしっかり怖い(超自然的なものは出てこない)。
仲良し4人組は名作『スタンド・バイミー・ミー(以下SBM)』を連想させる。ヤンチャ、デブ、メガネ、ノーマル(でもこの子が意外と一番頭がイカれてたりする)。
しかしSBMよりも大人で15歳。
お顔もお股はツルツルでは無い(と思う)。
関心は男子だけの遊びだけでなく、一緒にエロ本を見たり、オナニーの話や、とにかく異性にムンムンしている。そんなSO84の男子だが夜に懐中電灯を持って鬼ごっこをしたり、手作りの秘密基地の小屋に集まったり、トランシーバーでやりとりしたりと子供っぽさも見せる(のでキュンとする。夏の話なのにプールのシーンが無かったな。いやいや話が逸れてホモってしまった、ノンケの皆様申し訳ございません)。
他にも様々なホラー映画、ジュブナイル映画(冒険、友情、恋愛)、サスペンス映画、スラッシャー映画のオマージュが盛り込まれているらしい。
僕は鑑賞後は青春ものとして受け止めた。そうすると何だか「SBMにはやっぱり及ばないわなこりゃ」となった。しかし、よくよく考えると前記したように色々な要素が絡み合っているだけに、受け止め方が難しい。
最終的には連続殺人鬼サスペンス映画、ってことで落ち着くと全ての良さが際立ち、より怖くなりました。
それではお先に(失礼します)!!
生(イラストレーター/バイセクシャル)
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