さて、
#2。
の続き。
【中之条ビエンナーレ20192019年8月24日(土)-9月23日(月祝)の31日間 9:30-17:00 無休】1日目台風から逃げるように群馬県へ。#中之条ビエンナーレ2019#中之条駅
9/10(火) 2日目
晴れ。
宿・おばあ(&おじい)に別れを告げ、中之条町役場を目指す。
本日は昨日、お預けした駅周辺から巡ります。
〈 中之条伊勢町エリア 〉
商売や町としての機能が集まる、中之条町の中心的エリア。
中之条町役場に車を泊めて散歩。
近藤公園
『いったい新しい地図を予想できるか? Can you expect a new map?』 金子 未弥
なぜか作品の写真が残っていない。
公園にあった首長竜、ネッシーのような石の置物の写真がある。
博物館ミュゼ
館内は撮影禁止だった(ような気がする)ため写真なし。
中之条の歴史紹介、剥製がたくさんありました。
トラヤ
『遊べば違う? Mind Games』 アダム・ウーレン
ダッサイ格好をしたぼくがガラスに映り込む。笑
現在は閉店している、旧ゲームセンターのカビ臭い室内に白い存在が向き合う。
ゲームはいつでもあらゆる社会の文化的部分です。
昭和時代に戦争が起こりましたが、その後は豊かで平和な時代が続いています。ビデオゲームが開発され、日本はその開発と生産において主導権を握り、今やゲームは現代文化の一部です。
この重要な時代において歴史的な二つの肖像が今、閉館されたゲームセンターで間に赤いボールを置いて出会います。この起こりえない非現実なシーンは訪問者を「マインドゲーム」に誘います。
もし彼らがお互いに楽しんで遊んでいたら、彼らの生活や社会は何か違ったのか。歴史は変わったのでしょうか?(公式ガイドブック)
『トラヤ コレクション 〜わたし流を愉しむ〜 TORAYA Collection -Enjoy the Style-』 蓮輪 康人
一昨年、閉店したブティック「トラヤ」でファッションショーを開催。
モデルは元お客さんなど、トラヤにゆかりのある女性たち。トラヤで購入した洋服でお洒落をし、ランウェイを歩きました。
会期中は、その様子を描いたペインティングや洋服を展示し、街のお洒落を支えてきたトラヤと、それぞれにお洒落を愉しむ中之条の女性の生き生きとした姿を表現します。
この作品を起点に、人・場所・想いが紡がれていけば嬉しいです。(公式ガイドブック)
トラヤのロゴ、そしてフォントが愛らしい。
ファッションショーでモデルの女性たちが身につけた衣装をまとったマネキンがポーズをとる。女性たちの肖像画も飾られている。
ファッションショーの映像が流れるスクリーン。
ミラーボールが回り、お店のテーマソングが流れる。
トラヤは中之条町にとっての渋谷の109やPARCOのような、流行のお洒落着を手に入れる重要な場所。
今回の中之条ビエンナーレにおいて『トラヤ コレクション 〜わたし流を愉しむ〜 TORAYA Collection -Enjoy the Style-』は僕のお気に入りの作品です。
なぜなら一切、互換の効かない中之条ならでは、そして「トラヤ」ならではの「人・場所・想い」が形となり、トラヤー(「トラヤ・ユーザー」にことを僕が勝手に命名しました)の記憶になっているからです。
それがファッションショーに参加している方々。特にトラヤの洋服を着こなしてランウェイを歩く中之条の女性たちの輝いた笑顔から感じられました。
『消失点ー鏡像ー爆縮2 Vanishing Point - Reflected Image - Implosion2 』 桑山 彰彦
林昌寺山門
ここから1kmほど歩く。。。
上ノ町商店街
旧廣盛酒造
明治18年(1885)創業の蔵元。近年まで「廣盛(ひろざかり)」「不動の霊水」といった銘柄の日本酒が造られてました。
風格ある重厚な建物は、酒造としての役割を終えたあと、現代の建築家福島慶介+松葉邦彦両氏によりリノベーションされました。(公式ガイドブック)
『A.存在の力 Power of existence B.記憶 Memory』 西島 雄志
「存在」ということを意識したときに、物質そのものよりもその周辺に感じる「気配」のほうがリアルに感じる。
その「気配」を彫刻として表現するとき、どこまで形にするのか、どこまで形をなくすか、そのせめぎ合いの中で形も意識も揺れ動く。そしてその過程を経て確実にカタチを存在させていく。
空間の中で断片が浮遊し、光を得て浮き上がるカタチは、正に「気配」としての「存在」し始める。(公式ガイドブック)
「気配」から「存在」、そして魂の影が浮かび上がります。
町のお祭りで使われる太鼓。
つむじ
2010年にオープンした「ふるさと交流センター」。
産地の食材を活かしたカフェ、伝統工芸品から作家の一点ものの雑貨などが揃うショップ、四万の湯が楽しめる足湯、個性豊かな横丁・カフェなど、たくさんの「楽しい」が集まる場所。(公式ガイドブック)
作品全然観てませんでした。。。
カフェでアイスコーヒーを頂きました。
番外編
いずれいきたい群馬スポット
つむじに出店されているジェラート店のジェラート、美味しそうでした。
エリアを移動。。。。
〈 四万温泉エリア 〉
鎌倉時代より続く歴史ある四万温泉街を中心としたエリア。
古くから湯治場として親しまれるこの温泉街の地名は「四万(よんまん)の病に効く」という伝説に由来します。(公式ガイドブック)
旧第三小学校
明治の木造校舎「旧第三小学校」は、今回の会場の中では最も作家数が多く、多彩な作品展示が楽しめるほか、期間限定のレトロなカフェも登場します。
(公式ガイドブック)
平成17年3月まで使用されていたそうです。
『不確かな今の風景』 エレナ・ギレバ
『有形の印 Corpreal Imprint』 山形 敦子
『地域参加型プロジェクト「中之条バトンをつくろう!」 Participation type project [ Create Nakanojo baton ! ] 』 星 素子
『 Shima Pixel 』 三好_槇田
『遭難のとき Lost in the Mountains 』 古橋 香
『気配のシルエット Silhouettes of Presence Signs 』 嘉 春佳
教室の片隅に死んでいる蝶を見つけました。
学ぶ人々が入れ替わりながらも変わらずに在り続け、そこに「居た」存在を想起させる学校という場所での姿を見つけたことに意味があるように感じました。
中之条で暮らす人々から集めた古着を用いたインスタレーション作品。人間は土地に生まれ、時を経て旅立っていくが、その過程で人々が生活を営みながら紡ぎ、繋いできた記憶や伝統は次の誰かに伝えられ、その土地に残されていく。(公式ガイドブック)
『ピンポンルーム PING PONG ROOM 』 クレム・チェンとモモコ・ネギシ
角度が合うと顔が浮かび上がります。
残る学校の記憶
「しまつこ」の言葉には特に意味はあるのでしょうか?
群馬と言えば「上毛カルタ」らしい。
グンマー(群馬県民)みんなが親しむようです。
御役目を終了されたキジ。
剥製クマのお尻。
百庚申
大黒屋
『無対象の映像 Non Objective Video 』 西山 修平
新湯横丁広場
『遭難のとき Lost in the Mountains 』 古橋 香
まりや
『白い人たち&ぴった湯 People in White with Pitta & Selected Dancers 』 大日向 基子
高速バスのりば 四万温泉 関越交通遭難
本数がかなり少ない。
四万薬局
『Antre - soie : アントルーソワ』 飯沼 洋子 + アーサー・バーブー
移動。。。。!
最終エリアへ。ISAMA!
〈 伊参エリア 〉
「日本で最も美しい村」連盟に加盟し、町のシンボルである霊山嵩山(たけやま)の麓に広がるエリア。
このエリアは総合案内所である伊参芸術文化創造施設「イサマムラ」(旧伊参小学校)をはじめ、木造校舎「旧五反田学校」、道の駅「霊山たけやま」、そして、毎年『伊参スタジオ映画祭』が開催される「伊参スタジオ」があります。
また、県の重要文化財に指定されている神保家住宅、通称「やませ」は、2013年以来6年ぶりに会場として復活します。(公式ガイドブック)
「中之条ビエンナーレ」芸術祭としては伊参エリアがブレインとなって中心的なエリアです。
しかしこの時点でもうヘトヘト。
岩本稚蚕飼育所
『青/白 BU/WT 』 加藤 哲
『糸のゆくえ』 関 美来
やませ
県の重要文化財として指定されている神保家、通称「やませ」。
材木問屋を営み、江戸の大火のときに多くの材木を江戸まで卸し、財を成したと言われています。
約160年前に建てられた県内最大級の民家である母屋には、太さ90cmを超える巨大な梁が天井に横たわり、そのスケールの大きさにこの家を支えてきた歴史の重みを感じます。(公式ガイドブック)
『目を凝らす 耳を澄ます watch,lisaten ( carefully ) 』 白石 綾
『気 life energy 』 西島 雄志
『編まれたもの 継いでゆくもの It was knitted / What will be inherited 』 岩塚 一恵
伊参スタジオ
群馬県人口200万人突破記念として1996年度に制作され映画「眠る男」の撮影拠点となったことをきっかけに旧第四中学校を改装し誕生。
監督、スタッフ、俳優陣がここで寝食を共にしたそうです。
現在もたびたびロケ地として使われており、普段は伊参スタジオ公園として一般公開されています。
毎年秋には伊参スタジオ映画祭が行われており本年19回目を迎えます。(公式ガイドブック)
『かかわり合い Relation 』 タナッチャー・チャイリン
『枯れた傘に再び花が生ずる FLowers bloom again on dead umbrellas 』 半谷 学
体育館に傘の花が浮かぶ。
中之条小学校4年生とワークショップで共同制作したもの含まれるようです。
JA あがつま倉庫
伊参集会所
イサマムラ(総合案内)
改装をしながら積み上げた139年の歴史に平成25年3月31日幕を下ろした伊参小学校。2017年4月より伊参芸術文化創造施設「イサマムラ」として生まれ変わりました。作家の展示はもちろん、作家の商品が買えるショップ、マルシェなどボリュームのある会場となっております。
(公式ガイドブック)
の剥製クマ。
わがんまアート
*
伊参エリアのどこかにあった作品だと思うんですが・・・・。
end...
それではお先に(失礼します)!!
おおぬ菌
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